こんにちは!
今日の解説シリーズは、『AIを活用した新たなオーダーメイド』について書いていきます。
前回の解説シリーズはこちらから。
デザイン画と生地の写真だけで、完成図ができる!?
ここ数年AIの進化は凄くて、チャットGPTやGeminiなどを筆頭に様々なAIが出てきました。
マルエス原田は小さい会社だから、そんなに使うことはないかな・・と思っていたら、AIにどっぷりはまっていました(笑)
AIにデザイン画と生地の写真と、オーダー内容の説明を投げると完成イメージを生成してくれるんです。これが本当にすごい!
マルエス原田は生地の状態から洋服をお仕立てしていくのですが、なかなか生地がどういう感じの洋服になるのか、イメージすることは難しいですよね。
いくらデザイン画を描いて、雑誌やスマホの参考画像を見て出来上がりを共有していても、
出来上がったら『なんか思っていたのと違うんじゃけど‥』みたいなことはこれまで沢山ありました。
生地で見たときと、出来上がった時のギャップを生まないようどうしていくか。
この悩みをAIが解決してくれました。
【実例!】AIに完成図をお願いしてみた。
今からご紹介するのは、実際にAIを使ってお客様に完成図をお見せしたものになります。
AIで生成するのは、生地とデザイン画がある程度決まらないとできません。決まったら、下の写真をとりAIに必要な情報を入力して生成をお願いします。
※こんな風にセットで写真を撮る
後は、AIが生成するまで待つだけ。待つといっても1-2分くらいでしょうか。
そして生成が完了した写真がこちらになります。
※何回か修正をしてもらって、一番完成イメージに近いものにしました。
AIで生成した写真をお客様に見て頂き、完成イメージを共有することで、出来上がった時のギャップが少なくなりました。
あとは、デザイナーが忠実に再現するのみです!
実物とAI写真を比較してみると・・
実際に比較してみたらどうでしょうか?
※色味は違うが、出来上がりの感じは似ている!?
そんなにかけ離れたものになっていませんね!
反省としては、色味が全くのでここをもう少し修正する必要がありましたね・・
ですが、初めてにしたら悪くないのではないでしょうか!
AIでデザインを生成することの精度が上がれば、もっと違う柄とかでできるかもしれません。
お客様が少しでも安心してオーダーできる環境になるよう、AIの研究進めていきます(^^♪
もし、こんな使い方があるよ!などございましたら、ぜひぜひ教えてください◎
最後までお読みいただきありがとうございました!
