こんにちは。Yです。
最近ある雑誌でボタンについての特集記事がありました。
その記事には、日本でのボタンの歴史や現在のボタンの立ち位置
などふか~く考えさせられる内容になっていました。
高度経済成長期のころからバブルの時期にかけてはオーダーメイドの最盛期。
今のようなに豊富な既製服はなく、みな生地から洋服をオーダーしていました。
ボタンは附属品ではありますが、唯一洋服から見えるもの。
ボタンの種類で洋服の印象が変わるほどです。
現在は、昔のように生地からのオーダーは減り、ボタンもだんだんと減ってきました。
そんなボタンたちが当店にはズラリとあります。
だれにも見られることなく、片隅で眠っています。
早く日の光を浴びたい。
そんな声が聞こえてくる気がします。
ボタンだけではなく生地も同じ。
いろいろアイデアを出して、生地やボタンたちをもう一度
輝かせてあげたいですね。